冷房と除湿、電気代はどっちがお得?

  • 2020年6月17日
  • 2020年7月27日
  • 節約
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梅雨の時期になると、毎日雨が続いて嫌になってしまいますね。

雨が降ると洗濯物も外に干せないし、部屋干しをしていても湿度が高くて乾きにくいです。

そこで活躍するのがエアコンです。
エアコンは空気を乾燥させてくれるので、梅雨の湿度対策に最適です。

しかしこの時期に「冷房」と「除湿」どちらを使うか悩んでいる方も意外と多いと思います。
そしてどちらを使った方が電気代がお得なのか?も気になるところですね。

今日はエアコンについて説明していこうと思います。

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冷房

冷房は説明するまでもありませんが、設定された温度まで室内の空気を冷やすことを目的とした機能です。
空気が冷える仕組みは下記の通りです。

①エアコンが室内の空気を吸い込む
②吸い込んだ空気を圧縮する
③圧縮すると熱を発するので、その熱を冷媒に吸収させて室外機に送る
④熱が無くなった空気を圧縮から解放する
⑤解放されて冷えた空気を室内に戻す

熱を運んだ冷媒は、室外機の送風によって冷やされて、また室内のエアコンに戻ってきます。
だから、室外機から出ている風は熱いんですね。

エアコンを運転させると湿度が下がるのは、上記②の圧縮の工程に秘密があります。

例えば定員100名の部屋に50人の人が入っていたとします。
その部屋が急激に狭くなって、40人しか入れなくなてしまうと10人は外に出るしかなくなります。

これと同じ原理で、湿度50%の空気を圧縮(部屋を小さく)すると、追い出されてしまう水分が出てきます。
そして圧縮から解放すると、空気の量は同じだけど水分が追い出されている分、湿度は下がるというわけです。

除湿

除湿もその名の通り、設定された湿度まで室内の湿度を下げることを目的とした機能です。

リモコンには「除湿」としか記載されていないので分かりにくいのですが、除湿には2種類あります。

1つは『弱冷房除湿』です。

冷房でも湿度を下げる効果はありますが、冷房が「室温を下げること」が目的であるのに対して、除湿は「湿度を下げること」が目的なので、急激に部屋を冷やさないように弱冷房として運転します。

湿度を下げるために、やむを得ず温度も下がってしまうという感じです。

2つ目は再熱除湿です。

弱冷房除湿では除湿をした結果、部屋の温度を下げてしまいます。
しかし、再熱除湿では除湿のために下がった温度をエアコン内部で再加熱してから室内に戻すので、湿度は下がるけど温度は下がらないようにすることができます。

ご自宅のエアコンが弱冷房除湿タイプか再熱除湿タイプかは、メーカーのホームページでご確認ください。
弱冷房除湿と再熱除湿を選べるタイプのエアコンもあるようです。

「冷房」「弱冷房除湿」「再熱除湿」のうち電気代が安いのは?

結論は、冷房のほうが安い場合もあるし除湿のほうが安い場合もあるです。

先ほども述べたように除湿には2種類あるため、どちらの方法で除湿するかによって電気代は変わってきます。
電気代が安い順に 弱冷房除湿≪冷房≪再熱除湿 となります。

それぞれの特徴を簡単にまとめます。

弱冷房除湿
電気代は安いが除湿量は少なめで、部屋の温度も下げてしまう。

冷房
除湿効果もあるが、部屋の温度を一気に下げるので電気代は高くつく。

再熱除湿
除湿効果が大きく部屋の温度も維持できるが、電気代はかなり高くなる。

上記のような特徴があるので、使う場面によって冷房にするか除湿にするかを選んでください。

例えば真夏の暑いときに再熱除湿を使ってしまうと、温度は下がらないし電気代は高いしで、快適に利用することはできません。

逆に梅雨の時期に弱冷房除湿を使うと、除湿効果が出るまでに時間がかかるし部屋が寒くなってしまい、なかなか快適な状態にはなりません。

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まとめ

冷房と除湿どちらの電気代がお得かは、ケース・バイ・ケースです。

真夏の暑い日に湿度を下げるために、再熱除湿を使うと湿度は下がっても涼しくならず快適な温度にはなりません。
逆に少し肌寒さを感じる日もある梅雨の時期に、冷房をつけてしまうと湿度と同時に室温もグングン下がってしまい、寒い思いをしてしまう事になります。

まずは自宅のエアコンの除湿が、弱冷房除湿か再熱除湿かを確認してみてください。
そのうえで、使用環境に1番適した方法を選ぶことで電気代の無駄なく、快適な生活を送りましょう。

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