元金均等返済と元利均等返済 何がどう違うの?

住宅ローンやカードローンなど借金をすると返済をしなければなりません。

その時の返済方法に「元金均等返済」と「元利均等返済」という方法があります。

似たような言葉ですが、返済総額にも違いが出てきますので、その違い・メリット・デメリットをよく理解しておくようにしましょう。

なんとなくで選んでしまっているあなたは、損しているかもしれませんよ?

ちなみにクレジットカードのリボ払いも一種の返済方法のようなものなので、それについても説明します。

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元金均等返済とは?

元金均等返済とは、借金のうち元金にあたる金額を、返済期間で均等に割り、さらに残高に応じた利息を上乗せした金額を支払う返済方法です。

毎月の返済金額は、元金部分の残高に対応した利息額が上乗せされることから、残高が減ることで利息額も減っていきます。

返済を始めたばかりのころは返済額が一番多く、将来の返済額は少なくなるのが元金均等返済の特徴です。

元金の返済額は毎月一定ですが、利息の返済金額は借入残高によって異なるため、毎月支払う住宅ローンの返済金額は変動していきます。

元利均等返済と比較した場合、最初に支払う金額の負担が大きくなる一方で、元金部分の減り方は早く、総支払金額も元金均等返済の方が少なくて済みます。

返済開始当初のの返済負担が大きいことから、審査基準の年収も高い設定となっていますが、元金を早く返済し、借金の総返済金額を抑えたい方には最適の返済方法といえます。

子どもの教育費など、支出のピークが過ぎて家計にゆとりがある世帯の場合は、最初に返済額が大きい元金均等返済を選択することが可能です。

元利均等返済とは?

元利均等返済とは、月々の返済の元金と利息の合計額を均等に返済する返済方法で、毎月の返済額が常に同じ金額になります。

つまり、金利が一定の場合は、1カ月目に返済する金額も、10年後に返済する金額も同じ金額になることになります。

しかし、元利均等返済の特徴として返済金額は一定で変わらない一方で、返済金額に占める元金と利息の割合は変化していくという点が挙げられます。

借金返済を開始したばかりのころは借り入れ残高が大きいため、利息として支払う金額の割合が大きく、元金の返済分の割合が小さくなります。そのため、元金部分の減り方が遅いことになります。

これにより、総支払額は元金均等返済よりも多くなってしまいます。
そのため繰上返済などを利用し、途中で返済スピードを上げる方法もよく利用されています。

リボ払いとは?

リボ払いとは、リボルビング払いの略で「あらかじめ定められた金額内の利用であれば、毎月の支払額が一定となる」というのが特徴です。

分割払いとも似ていますが、分割払いは利用を重ねると返済額がどんどん増えていきますが、リボ払いでは利用を重ねても一定金額内であれば毎月の支払額5,000円や10,000円と一定です。

そのため、毎月の支出を一定にでき計画を立てやすいというメリットや、いま手元にお金が無くても、物を購入してゆっくり返済していけるというメリットがあります。

しかし、リボ払いも借入の一種ですので当然利息を含めて支払わなければいけません。
毎月の返済額は一定でも利用残高が増えれば返済額のうち、元金の割合が減り利息の割合が増えていきます。
※この利息が高金利であることが多いです。

そして毎月の返済が一定なので、気づかないうちに利用しすぎてしまいいつの間にか借入残高が増えてしまっているという事があります。

そして利用残高が増えれば、返済元金の利息の割合が多くなり、元金の割合が少なくなるので残高が減りにくくなってしまいます。

そのため、残高には常に注意する必要があります。

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まとめ

借金というと、怖いイメージがあるかもしれませんが、上手に付き合っていく事で、とても便利な物でもあります。

まずは、借金についての基礎知識を学び、返済の種類ごとの特徴や仕組みを知ることで、上手に付き合っていく事を心掛けましょう。

そして某CMではないですが「ご利用は計画的に」です。
これがとても大事です。

計画的に利用していけば、何も怖いことはありません!

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